英語の教材

ヒアリングマラソン/イングリッシュアドベンチャー/ディズニー英語システム/スクールバス

ヒアリングマラソン

英語の独習用の教材はいろいろありますが、アルクの「ヒアリングマラソン」はそのユニークさでロングセラーの教材となっています。
「ヒアリングマラソン」は、その名の通り、ヒアリング力を身につけるための教材ですが、一年間に1000時間、いろいろな英語をひたすら聴くことによって、英語を英語のままで聞き取れる能力を身につけようというものです。
教材はアルクの英語雑誌「EHGLISH JOURNAL」とテキストがありますが、それだけではとても1000時間には及びません。
そこで自分で映画を見たり、テレビやラジオの英語講座を見聞きしたり、英語の歌を聴いたりした時間をプラスしていきます。
そして成果を毎月テストで提出するという流れになっています。
ヒアリングだけではなく、テキストではリピートなどもあるので、続けていくことによって、話す力も少しずつ身につけられるというのも特徴です。
テキストには有名人のインタビューのCDなどもありますので、自分の好きな有名人のインタビューがあったりすると、知らず知らずのうちに、しっかりと聞き取れていたりするのも面白いです。
あまり勉強という感じがしないで楽しく続けられるのがロングセラーの理由なのかもしれません。

イングリッシュアドベンチャー

アカデミー出版の「イングリッシュアドベンチャー」はとてもユニークな英語教材です。
ベストセラー作家シドニー・シェルダン作の話をオーソン・ウェルズ、ジェリー・ルイスなど名優たちの名演で思わず引き込まれて話を聴いているうちに、英語をマスターしていこうというものです。
英語の学習で大事なことは、飽きずに続けられることですが、この教材はストーリーの内容が次々と気になって聴きたくなってしまう、というものなので、飽きている暇はないのかもしれません。
初級コースから上級コースに分かれていて、初級コース「家出のドリッピー」は中高生や英語初心者レベルです。
初中級コース「コインの冒険」は中学英語を修了程度の人向きです。
中級コース「追跡」はイングリッシュアドベンチャーブームに火をつけたシドニー・シェルダンのオリジナル作。
中学英語を優れた成績で修了した人向きです。
上級者コース「ゲームの達人」はベストセラーとなって、テレビシリーズにもなった作品を、ほぼオリジナルで再現されている聴き応えのあるストーリーになっているようです。
高校英語を優れた成績で修了したレベルの人が、さらに英語力を高めようとするのに向いている教材です。



ディズニー英語システム

「ディズニーの英語システム」はワールドファミリーの幼児英語教材です。
30年前にアメリカで、英語を第二言語として習得する研究をしているアン・ダウ氏によって開発されました。
子どもに人気のあるディズニーのキャラクターを利用して、歌を歌ったり、DVDを見たりしながら、自然と英語のリズムやイントネーションを身につけていこうというシステムです。
母国語を身につけるのと同じようなステップで、英語を身につけられるということで、好評な教材です。
また英語だけではなく、きちんとした生活習慣も身につけられるということで、幼児の保護者の方たちには
好評です。
「英語の耳」を作るためには2000時間が必要だといわれていますが、このシステムを使うと、一日に歌をBGMとして二時間程度聞き流すだけでも、3年あまりで達成できます。
このシステムは、ただ漫然とやっていくということではなく、全プログラムを修了したら「卒業式」というものも行われ、モチベーションが保てるようになっています。
教材にはCDやDVD、絵本、トークアロング・カード、そしてイベントがあります。
ディズニーの英語システムの対象年齢は大体0〜12歳くらいですが、4歳くらいまでの受講者が一番多いという印象です。

スクールバス

「スクールバス」はアルクのパソコンを使った子ども英語の教材です。
教材はパソコンのCD-ROMで、マウスを使って操作するだけなので、小さな子どもでも操作には無理がないようになっています。
内容も勉強というよりは、スクールバスのオリジナルキャラクターと一緒に楽しんでゲームをやっているうちに、知らず知らずのうちに英語のイントネーションや単語、発音を覚えてしまうシステムです。
また飽きないように、少しずつレベルアップしていくようになっています。
オールイングリッシュで教材が進んでいくので、英語は英語のままで理解していくことが出来ます。
コースはA〜Cコースがあり、Aコースは英語学習が初めての子ども用で対象年齢は4〜8歳くらいです。
Bコースは英語学習歴が1年くらいの子ども用で、対象年齢は6〜10歳くらいです。
Cコースは英語に興味がある9〜12歳くらいの子どもが受講者の目安となっています。
それぞれの教材数は1ヶ月にCD-ROMが一枚で、それが一年の計12枚となります。
スクールバスの全コースで習得できる単語数は約1500語で、中学で習得できる単語900語よりも多くの単語が小学校のうちに身につくというのも、魅力です。


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